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2014年8月24日 【注意事項】災害復興ボランティアへご協力頂ける皆様へ

多くの方からボランティア参加について要望や意思表示をいただいています。心から感謝いたします。ただ、しっかりとした準備と配慮がなければ二次災害の危険や現場での混乱を招く場合もありますので、下記実際にボランティアに行かれた先輩の注意事項を転記しますので、ぜひご参考に。
http://shakyo-hiroshima.jp/pdf/t20140823-234425-3.pdf

【以下、占部様の投稿を転記】
昨日、大規模災害に被災した広島市安佐南区八木地区の復旧ボランティアに行ってきました。
今後ボランティア等に行かれる方にも少しでも参考になるよう情報を記載します。
⚫︎出来るだけボランティアセンターや行政管理下にて復旧作業に加わった方が良いです
(現場では空き巣被害が発生したり個人ボランティアの路上駐車が問題になっていました)
⚫︎まだ二次災害の可能性があるため身の安全を確保出来る場所での作業が責務だと感じました。
(かなりの危険と感じる場所にも入れてしまいます。ボラセンや警察、消防の支持には速やかに従ったほうが良いです)
⚫︎作業場所は坂のかなり上部になる場所が多いので飲み物(最低でも1リットル)昼食は持って上がった方が良いです。(その都度下まで降りる体力がもったいないです)
土砂撤去作業は想像以上に体力を消耗します。自分のペースで細かい休憩を取りながらの作業をお勧めします。

⚫︎ボラセンに作業道具の貸し出しは有りますが可能であればスコップなど持ち込んだほうが良いです。ミニショベルなどの小型重機は、かなりの必要性を感じました。
長靴、厚めの軍手類は必須です。特に靴底に鉄板が入った安全長靴が良いです。現場ではクギ類
木片など多く土砂に紛れてます。
⚫︎車をどこに置くかを予め確保していたほうが良いです。ボラセンに駐車できますが限りがあるため9時半頃には満車になってました。路上駐車は緊急車両の通行の妨げになります。
⚫︎差し入れ品はボラセンに対しては必要かも。避難所は物資は足りているらしいですが、支援物資は未使用品に限り常に受け付けているようです。情報はその都度変わりますので下記ホームページなどから最新情報を得ていただくことを強く推奨します。

1日も早く広島に笑顔を取り戻せるよう地道に取り組まねばなりませんが、最も重要なことは二次災害にあわないようにするという事だと思いました

お亡くなりになられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、被害にあわれた皆様の救済と一日も早い被災地の復興を心からお祈り申し上げます。