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通常国会終了 今年度の国会を総括(1)豪雨災害・働き方改革・水産改革

通常国会が先週22日をもって終了しました。私自身にとって6度目でしたが、今回ほど想定外の事態が続出し、これほど難しさを感じた国会はありませんでした。今週は今日を含めて4回に渡り、私自身で国会を総括し、皆さんにここでご報告していきたいと思います。

 

まず、会期終盤に直面した「平成30年7月豪雨」です。

西日本を中心に、225人が亡くなられ(20日時点)、私の地元でも3歳の女の子と60代の男性が犠牲になられ、痛ましさと悔しさでいっぱいです。そして、いまも4000人を超える大勢の方が避難生活を余儀なくされています。

福山では、河川ため池の284か所に損傷が確認され、床上浸水が732件、床下浸水が648件、冠水した道路は182件、土砂災害は438件(18日現在のまとめ)。この間、地域を歩き、支援のご要望をうかがいながら、各地域でもそれぞれ何かできることをという思いで、被災者支援に取り組んでいらっしゃる姿を拝見しまし、心強く思いました。1日でも早く日常生活を取り戻せるよう、まずは早い復旧に取り組みます。

 

そして、国会議員として、国民の皆さんが安心して暮らせる国を作るため、並行して、今回で明確になった課題について、同じことが繰り返されないよう制度と運用の見直しに取り掛かります。日本の災害関連制度を一気にアップデートすべく頑張ります。

 

 

通常国会は終わりましたが、平成最後の夏は、地元福山の水害からの復旧復興の後押しをしながら、総務政務官として次年度に向けた政策案の詰めを行う日々になりそうです。地域によっては40度を記録しており、今週も全国各地で記録的な暑さが予測されています。被災地はもちろん、皆さまどうぞご自愛ください。

 

 

明日は今期国会の最重要法案の一つであった、働き方改革関連法案についてご報告します。