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FCCと総務省での覚書締結

米国出張1日目はFCCのパイ委員長と会談し、FCCと総務省間で下記の点について協力活動をすることを覚書で締結しました。

・ブロードバンド政策
・周波数政策
・放送政策
・国際電気通信連合(ITU)全権委員会、世界無線通信会議(WRC)等の多国間会合における目的の共有と協力

※FCCは日本でいう総務省的組織(政府から独立しているため完全に同じとは言えない)
委員長は大統領が任命するため、日本でいうと総務大臣的ポジションです。

 

今後、次世代通信規格である5Gを推進していくためには、国際会議で日本が使いたい周波数の割り当てを受ける必要があり、同じ周波数を活用したい米国との連携は必須となるため、今回の会談で確認し合うことができたことは意義がありました。

 

現在ワシントンは寒波の影響で、最高気温がー8℃と非常に寒いですが、2日目以降も意義ある会合にしていきたいと思います。

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■お知らせ

私たち若手議員の取組みを描いた本が出版されました。一昨年の年末、高齢者への3万円の給付に私や小泉議員が異論を唱えたところからスタートし、 高木 新平 (Takagi Shimpei) 君に手伝ってもらった「レールからの解放」・「厚労省分割案」・「人生100年時代の社会保障へ」、そして「こども保険」構想へとつながっていった500日。同世代の民間有識者の同志と2020年以降の未来を見据えて議論したいという想いでサポートをお願いし、最後まで粘り強く伴走してくれたRCF 藤沢 烈 (Retz Fujisawa)さんの著書です。

普段テレビや新聞で報道されない、議員の政策立案過程のリアルな姿が見て取れる貴重な本だと思います。ぜひ読んで見てください。

 

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