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広島県議選を終えて:政治の進歩と課題

今日は広島県議選の投開票日でした。私の地元・福山市は県最大の10議席に対し、4人の自民党現職を含む13人の候補者が立候補し、おかげさまで自民党現職4人全員が当選、また明日から地域の皆さんのための地域作りに取り組んでいきます。

3月24日の告示日以来、ほぼ毎日、東京と福山を往復して候補者の応援をしながら、選挙そのものについて気になることが多々ありました。

よかったこととしては、各候補者が選挙広報にSNSなどデジタルを活用するようになってきたことです。演説会をLIVE配信したり、動画をYouTubeにアップするなど、演説会の場に足を運べない人たちにも、候補者の様子を見ることができるようになり、手を伸ばせば政治に関する情報が手に入る環境が整ってきました。選挙を機にSNSを始めることに対して批判的な意見も見受けますが、どのようなきっかけであろうと政治活動が見える化され、その後も継続的に発信されるのであれば良いことだと思います。

課題としては、まずは投票率。福山に関して言えば、期日前投票についてはだいぶ認知が進んだのか、投票率が上がりました。しかしながら最終的には38.95パーセント。政治家自身の日常的な発信の不足とともに、時代にあった投票環境の提供について課題を改めて感じました。仕事が忙しかったり、高齢になり投票所に足を運べない方に対し、移動投票所の導入も検討する時期ではないかと思っています。ネット投票の実現など、投票環境の向上にも引き続き取り組んでいきます。

後半戦は4月9日(火)の衆院補選に始まり、4月14日(日)が市区長選、市区議選、4月16日(火)町村長選、町村議選 と告示され、4月21日(日)にそれらの投開票となります。ぜひ投票に行ってください。特に広島県三次市の市長選挙は福岡さとし候補予定者を自民党として推薦しており現職市長に挑みますので、ぜひご注目ください。

自民党広島県連は、今回選ばれた宇田伸県議、松岡宏道県議、三好良治県議、出原昌直県議の4人を中心に、福山の皆さんと以下のような街づくりを進めていきます。

市・県・国の連携でさらに加速する福山のまちづくり


▶︎渋滞解消へ:各道路整備事業を着実に進めます。
日本の渋滞による経済損失は、年12兆円、一人ひとりが失う時間は40時 間で、運転時間の約4割に当たる時間が失われていると言われています。な かでも福山市の渋滞は、喫緊の課題です。渋滞を解消できれば、生活の利便 性向上、経済損失の解消、企業の生産性向上、産業誘致、事故の防止、など多 くの効果が期待できます。  市・県・国の連携により国の予算も大幅に拡充(福山道路1.39億円→ 9.88億円)。渋滞解消に向けた各事業が大きく前に進み始めました。

▶︎芦田川河川敷: 賑わいの場に
競馬場跡地に建設中の総合体育館に隣接 する河川敷は、バーベキューやスケートボー ド、BMXなどが楽しめる場所に生まれ変わ ります。今回のプロジェクトは国土交通省 の支援制度「かわまちづくり」を活用しなが ら、住民、自治体、民間事業者が連携して新しい河川空間をつくるという、こ れまでにない枠組みで計画されました。2020年3月完成予定です。

▶︎ふ頭改良へ: 箕島・箕沖地区で事業始まる
釜山、上海間の定期航路や東南アジア 航路の開設に伴い、着実に外貿取扱貨物 量が増えており、今後も増大が見込まれ ること、船舶の大型化に対応した機能の 確保が課題となっていた福山港のふ頭 再編改良事業が始まりました。  平成30年度は箕島・箕沖地区で工事 が行われ、4年後の完成を目標に総事業 費142億円をかけて行われる予定です。

▶︎鞆地区振興: 交通・高潮対策予算化
観光客の増加等で町中交通処理対策 が課題となっていた鞆地区に、待避所 の確保、無電柱化、狭あいな江ノ浦・焚 場間の道路機能確保など平成30年度 に予算化。山側トンネルが決定し、2023 年開通予定。また鞆地区の高潮対策も進んでいます。

また、過去5年の比較で倒産件数は3719件減少し(12,124件から8,405件に)、企業の経常利益は31.8兆円増加(49.6兆円から81.4兆円)しました(いずれも2012年と2017年の比較)。成長の果実が皆さんのお手元に届く政策をこれからも打ち出せるよう、市議、県議、国会議員一体となって取り組んでいきます。

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