2013年12月27日 フィリピン タクロバン市訪問 セブに到着
今日からフィリピンを訪問しています。
主旨は、台風で被災したフィリピンのタクロバン市を訪問し
復興支援についての各国の対応の現状と今後何が必要になるかを
現場に足を運んで確認するためです。
フィリピンは現在人口約9200万人
国土は日本の80%
東南アジアでは珍しくキリスト教徒が9割を占め
皆、英語が得意です。
そのため、BPO<海外のコールセンター委託業務>が多く、
今日も前をとおりましたが、空港跡地にITセンターをつくり、
税制優遇もしながら誘致をしているようです。
さらに英語が得意ということで’、現地の方に話をきくと
英語留学の受け入れが盛んだとのこと。
1日8時間の充実したレッスンと宿3食ついて15万ほどとのことで、
特に韓国からの留学生が多いそうです。
私が大学時代にそういう状況であればぜひ来たかったですね。。。
中国と領土について<中沙諸島スカボロー礁>係争中で、
国連海洋法条約が規定する仲裁手続きをとっており、
中国に対しても毅然とした対応をしている国です。
そういった意味でも日本にとってフィリピンは非常に重要な国ですので
しっかりと日本の誠意を伝えるといことも必要です。
被災後、小野寺防衛大臣が一度訪問していますが、それ以外の政治家は訪れていません。
政治家が訪問すればよいという問題ではないですが。。。
さらに福山とタクロバンの絆を深めることも重要です。
私たち日本が震災で被災したときには各国から大きな支援をいただきました。
その想いをしっかり受け止めて直接の恩返しだけでなく、
他の国へも伝えていくことが大切だと考えます。
今回の訪問で何が変わるのか、明確ではないです