2014年3月3日 ドワンゴの採用試験有料化 厚労省指導の前に根本解決を
下記リンクのとおり、ドワンゴが今年実施した就職活動における
申込みの有料化について厚生労働省から指導があった。
http://www.asahi.com/tech_science/cnet/CCNET35044710.html
たしかに現行法上は仕方ないのかもしれませんが、
こうしなければならない状況をつくりだしている現実をうけとめて
根本解決に動くのが先ではないでしょうか。
一部の有名企業に志望者が殺到。一方で目立たないBtoBの企業や、
中小企業には志望者が集まらず、リクルートなどに支払う採用広報費だけが
かさむ現実。
小中でのキャリア教育、大学での育成方針、企業の採用方法と
各段階で改めなければ根本解決はありません。
就職活動時期が来年から後ろ倒しされますが、従うのは一部の経団連企業だけ。
外資やその他企業は青田買いに走り、損をするのはルールを守った企業と、
その後から採用を開始する中小企業、そして何より活動期間が短くなった学生なのです。
経産 ・ 文科・厚労の各担当の方々としっかり議論し
採用の現場にいたものとして、改革につとめたいと思います。