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2014年3月14日もし日本政府が婚活を応援するならば。。。

下記リンクにもある通り、自民党内の婚活議連が中心となって
婚活パーティを中心とした婚活を少子化対策を目的に
政府として支援しようという動きがあります。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014031400744
同期の独身議員仲間が活動しており、少子化を考えると
出生率だけでなく未婚率にも目を向けようという点は賛同しています。
ただ、婚活パーティに予算をつける必要はないと考えています。
なぜなら街コンなどはすでに各地で飲食店と企画会社で充分に
ビジネスはまわっているからです。
もし政府として支援していくということであれば、
下記の観点で検討してはどうでしょうか。
①離島・過疎地への移住
人材資源の偏在により多くの課題を抱える日本だからこそ
偏在解消に婚活を活用してはどうでしょうか。
以前から地方では同様の活動が行政や商工会などが主体で実施されています。
②婚活の地位向上とルール整備
婚活といっても様々な方法があります。
最もベーシックなお見合い・少しカジュアルにお見合いパーティー・
飲食店と連携した街コン・オーネットなどを代表としたネットを活用した結婚紹介
・ネットで個人が直接出会うものもあります。
後半にあがった最近活発になっている手法については
出会い系サイトによるトラブルが連想されるせいか、
イメージが悪いように感じます。
一方、私達の世代では抵抗感なく活用されており、
結婚に至る成約数も多くなっています。
そこで、負の部分を解消する環境整備を行政として実施し、
社会的に安心して活用できる社会的地位をつくることができれば、
あとは民間の力で充分出会いは促進されるのではないでしょうか。
※例えばネット上での本人確認にマイナンバーの公的個人認証を活用すれば
なりすましや偽装は不可能です。
予算については、安心して子育てができるような育児休暇や保育などの
環境整備。そもそも結婚への障害となっている所得や雇用の問題を
解決する方向に配分したほうが根本解決につながるように思います。
少子化は重要な課題です。
根本解決にむけて当事者である青年世代として知恵を絞っていきたいと思います。