行政改革推進本部再始動　国民からお預かりした税金である以上、額に関わらず無駄遣いは許されない

河野太郎行政改革推進本部長のもと、チームが再編成され昨日から始動しました。
私は行革本部長補佐として、行政改革（各省予算のチェック・見直し、独立行政法人等の外郭団体運営見直し）に取り組みます。加えて本部長補佐として、特定分野を担当します。

自民党行政改革推進本部
最高顧問　　園田博之
顧問　　　　望月義夫
本部長　　　河野太郎
本部長代理　平将明
副本部長兼事務局長　木原誠二
副本部長　　福田峰之
副本部長　　鈴木馨祐
事務局次長　小倉將信　村井英樹
本部長補佐　秋本真利　小林史明　宮路拓馬

 

さっそくオリンピックパラリンピック（以後オリパラ）基本方針推進調査の「文化を通じた機運醸成プロジェクト」について、担当省庁からヒアリングを行いました。
事業詳細を確認したところ、オリパラの機運醸成のため各種イベントを実施するというものなのですが、オリパラのためという枕詞がついているだけで、文化庁や地方創生の予算で十分に実施可能なものがほとんど。

花火の全国同日一斉打ち上げというプロジェクトにおいては、予算すら必要ないですね。
自治体同士が互いに調整するだけで可能ですし、国が予算をつけることなのだろうかと。

オリパラを契機に世界へ文化を発信するというのは良いことですが、
予算を付ける以上、日本の誇るべきそれぞれの文化はどの点において魅力訴求ができていないのか、どの国をターゲットにするのかなど、明確な全体戦略が必要です。

予算規模に関わらず、国民からお預かりした税金である以上、無駄遣いは許されません。

本丸は財政への影響が大きい社会保障関係です。
来年春までにかけて、徹底的にチェックしていきたいと思います。