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日本は第4次産業革命時代をリードできるか?

Salesforce world tour tokyo のイベントで、世界経済フォーラムとの共同プログラム「日本は第4次産業革命時代をリードできるか?」 をテーマにしたパネルディスカッションに参加させていただきました。

産業革命をざっとおさらいすると、 第1次産業革命が18世紀末以降の工場の機械化、第2次は20世紀初頭の電力を用いた大量生産、第3次が1970年代初頭からの電子工学や情報技術を用いた一層のオートメーション化、そして昨今のIoT、ビッグデータ、AIによる技術革新が可能にする、大量生産・画一的サービス提供から個々にカスタマイズされた生産・サービスの提供、既に存在している資源・資産の効率的な活用、AIやロボットによる、従来人間によって行われていた労働の補助・代替などを第4次産業革命と呼んでいます。

 

歴史の教科書で習った”産業革命”を自分が生きている間に体験できるかもしれない、しかも現在進行形で自分たちがボールを持っているという状況は。個人的にも政治家としても、ワクワクしています。

 

freeeの佐々木さんはビジネス、CYBERDYNEの山海先生はアカデミック、世界経済フォーラムの江田さんは官民連携組織、私は政治行政の観点から考えを共有しました。これを実現すれば大丈夫!というものがあるわけではないのですが、乗り越えるべき課題を共有することができたという点で意義があったと考えています。

 

課題が多い日本ですが、その分しっかり解決していけば、伸びしろが大きくあると言えます。

 

引き続き識者やビジネスの現場の皆さんから学び、議論を深め、第四次産業革命という大きな変革期を明るい未来へのチャンスとすべく課題解決に取り組んでいきます。

 

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@kobayashifumiaki