地域経済分析システムRESAS　（各自治体の産業構造・人口動態が確認できるサイト）提供開始

『地域経済分析システム（※RESAS)』の提供が4月21日より開始されています。
※『Regional Economy(and)Society Analyzing System』頭文字をとって通称：「RESAS」

どのようなものかというと、各自治体ごとの産業構造や人口動態、人の流れなどに関するビッグデータをだれでも見ることができ、かつデータをダウンロードできるサイトです。

実際に色々と触ってみていただければ、それぞれの立場で有用な活用方法が見えてくるのではないでしょうか。
例えば観光マップのfrom to 分析を見れば、どの都市から特定の地域へ人が来訪しているかがわかります。（平日or週末でも分けられます）

各自治体の人口動態も見れますので、自分の住む街の人口がどのように推移していくかも確認することができます。

このRESASの活用によって、①地方自治体において、明確なデータに基づいた政策立案、②新たな成長可能性の発見、③住民による政策評価が期待されていますが、
個人的には多くの方が自分たちの住む街の現状を把握し、危機感と未来への展望を共有する機会になればと思います。
まずは一度サイトで少し触れてみていただければ幸いです。

https://resas.go.jp/#/13/13101

※google chrome　ブラウザでご活用ください。