Blog ブログ

広島県内自治体の64歳以下のワクチン接種について

自治体・医療関係・職域接種にご協力くださる企業など、関係者の皆さんの協力により、広島県でも新型コロナワクチンの接種が加速しており、県内全23市町が64歳以下の接種券の発送を7月上旬までに始めると発表しています。

地元の福山市は6月中に64歳以下の接種券が一斉に発送され、9月末までに全対象者の7割接種完了を目標としていることを始め、多くの市町が、10月から11月の完了を目指しています。広島県内自治体の64歳以下のワクチン接種準備状況を下記にまとめましたので、参照してください。

また、自治体による接種と並行して、職域接種が順次開始していきます。職域接種では社員名簿等で記録が管理できること、使用するモデルナのワクチンが、2回目の接種が4週間後となるため、2回目接種のタイミングで大半の方が接種券を保有していることが想定されることから、1回目の時点で接種券が届いていなくても接種可能です。接種券が発送された後は、企業や大学において本人から回収し記録するので、接種後に接種券を受け取った方は忘れずに提出してください。

職域接種は、自治体による接種に影響を与えないよう、会場や医療従事者等は企業や大学等が自ら確保します。接種対象者が1000人以上であることを条件としていますが、中小企業が商工会議所等を通じて共同行うことも可能ですし、協力企業、取引先を対象に含めることも可能です。大学等が学生に接種する際に、近隣の教育機関の職員や企業の職員に接種する事例もあります。

職域接種も予防接種法に基づき行われるものであり、接種にかかる費用は同法に基づき支給されます。広島県では体制を強化するため、「ワクチン政策担当課」を新設しており、企業や大学で行う職域接種の相談支援など、不明な点は相談してみてください。

私の担当チームでは、ワクチン接種記録システムから上がってくる全国の接種状況のデータを見ながら、円滑なワクチン接種に必要な対策を講じています。引き続き、自治体、企業、医師会をはじめ、接種に従事する皆さんの協力を得ながら、1日でも早く希望する方に接種が完了するよう、取り組んでいきます。

++++

福山市
6月中に接種券送付。接種完了の見通しは9月末に7割。

府中市
6月11日から60歳〜64歳から接種券送付開始。接種完了の見通しは10月末

海田町
6月15日から60歳〜64歳から接種券送付開始。接種完了の見通しは未定。

江田島市
6月15日から接種券送付開始。接種完了の見通しは未定。

熊野町
6月18日から50歳〜64歳から接種券送付開始。接種完了の見通しは11月中。

坂町
6月中旬に60歳〜64歳から接種券送付開始。接種完了の見通しは未定。

府中町
6月21日から接種券送付開始。接種完了の見通しは未定。

竹原市
6月22日から接種券送付開始。接種完了の見通しは10月中旬から11月初旬

庄原市
6月25日から接種券送付開始。接種完了の見通しは10月末。

三次市
6月28日から接種券送付開始。接種完了の見通しは未定。

三原市
6月下旬に60歳〜64歳から接種券送付開始。接種完了の見通しは9月末に8割以上

尾道市
6月下旬に基礎疾患のある人などから接種券送付開始。接種完了の見通しは11月末

大竹市
6月下旬に基礎疾患のある人などから接種券送付開始。接種完了の見通しは11月末

東広島市
6月下旬に接種券送付開始。接種完了の見通しは10月末。

大崎上島町
6月下旬に60歳〜64歳から接種券送付開始。接種完了の見通しは未定。

世羅町
6月下旬に接種券送付開始。接種完了の見通しは10月末。

安芸高田市
6月下旬に接種券送付開始。送付対象は検討中。接種完了の見通しは未定。

安芸太田町 
6月末以降、60歳〜64歳から接種券送付開始。接種完了の見通しは未定。

廿日市市
7月5日から接種券送付開始。接種完了の見通しは10月末。

北広島町
7月初旬に接種券送付開始。送付対象は検討中。接種完了の見通しは10〜11月。

呉市
7月上旬に16歳〜64歳に接種券送付開始。接種完了の見通しは未定。

広島市
7月上旬に接種券送付開始。接種完了の見通しは未定。

神石高原町
16歳から64歳まで接種券送付済み。接種完了の見通しは8月末。

職域接種に関する企業や大学等からの相談 (ワクチン政策担当課ワクチン接種第二担当) 電話番号 082-513-2981 

その他のワクチン接種に係る問合せ(広島県新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター) 082-513-2847