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鞆の浦漁協のワカメオーナー制度は新たな体験型観光になる

鞆の浦漁協がワカメのオーナー制度を始めているのを知っていますか?

 

羽田組合長が魚に比べて低コストでの養殖が可能なワカメに注目し、観光漁業の一環として2015年12月に養殖を試験的にスタートし、今年は一般からオーナーを募りワカメ養殖をおこなっています。

 

オーナー制のシステムは1口3千円。1口分で3~5キロ程度できるとのこと。

 

実は小林事務所でも昨年末からオーナーとして一口分参加していたので、今回羽田組合長と一緒に収穫に行ってきました。

漁船で鞆の浦漁港を出港して5分ほど。現場について養殖用の綱を引き上げるとワカメがどっさり。

これを包丁で刈り取っていきます。

実際に体験して感じたのは、育つのを待つ楽しみ・海に出て収穫するたのしみ・船で海に出て景色を堪能する楽しみ・美味しいワカメを食べる楽しみと、1回で多くの楽しみが味わえる体験だということ。

 

これは鞆の浦を訪れた観光客の方々にも魅力になると思いますし、宿泊した方が宿のアクティビティとして体験することができれば、新たな魅力になると感じました。

 

持続可能で地域全体の魅力向上につながるワカメプロジェクト。今後の展開が楽しみです。