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新世代で日本の水産業を立て直す

昨夜は東北の若手水産関係者で組織されているフィッシャーマンズリーグ ・フィッシャーマンジャパンのメンバーと議員会館にて意見交換をしました。メンバーは漁業者から流通・加工の事業者まで幅広く、皆30代、40代と若いメンバーで構成されています。

下記画像はそれぞれのHPから引用していますが、非常にかっこいいのでぜひご覧ください。

 

今回の議題は下記3テーマ。日本の水産業が持続可能となることを目指し4時間の熱い議論でした。

・資源管理のあり方

・トレーサビリティの実現可能性

・漁業権、入札権

 

最も印象的だったのは「震災と津波で数年漁業ができなかった。その結果、魚が非常に増えている。資源が回復している東北だからこそ資源管理に取り組む意義がある」という言葉でした。

震災前の姿に戻るのではなく、より大きく前進させより良い姿へ地域を変革しようという、復興に取り組む志を現場のメンバーと共有できたことは本当に大きな力をいただきました。

 

世界の事例も研究しながら現場で動いているメンバーに、現場からの要望もいただきつつ、私の考える改革案を投げかけ、現場ではどう実現可能か、現状の実態はどうかなどしっかり確認ができ、非常に有意義な時間になりました。

特に、資源管理型漁業の実現やトレーサビリティの実現については非常に大きな自信を得ることができ、しっかり進めていきたいと思います。

 

最後は、現場で成功事例を作る側と、中央で仕組みを作る側、双方で、日本の水産資源を守りながら水産業を成長させるために頑張っていこうと熱い握手を交わしました。

みなさん、ありがとうございました!