福山の自然・文化を生かした体験型観光
福山青年会議所が主催する「福山国際子どもアカデミー」に引率してきた各国の大人たちを対象に、内海町のクレセントビーチで体験型観光のテストマーケティングが実施され、私もメンバーとして参加してきました。
※福山国際子どもアカデミーは、福山の地で子どもたちが国際交流を通じて、国際的理解および親善を助長し、世界の繁栄と平和に寄与する国際交流事業です。この国際交流事業では、純真で先入観の少ない子どもたちに、国籍や宗教や文化を乗り越える体験を共有することで、同じ人間として多様性を認め合うことが出来る青少年の育成につなげます。
数日間、同世代の子どもたちと寝食をともにすることで多くの時間を共有し、国境を越えた友達をつくる機会を提供します。私たちが目指しているものは、子どもたちの国際交流を通して「多様性を認め合う心を持った青少年」を育て、「笑顔あふれる世界を実現」することです。
参加者は台湾・マレーシア・ドイツなど様々な国から10名以上。
当日のプログラムは
・シーカヤック
村上水軍商会の村上さんがジョークも交えながら短いレクチャーをしたのち、すぐに海へ。参加者のフィードバックでは穏やかで多島美が素晴らしい瀬戸内海を絶賛する声が多くありました。
・海苔巻き寿司作り
ゾノキッチンの原園シェフのレクチャーで内海町特産の海苔を使った巻きずしづくり。作る過程も楽しみながらの昼食となりました。
・内海音頭のレッスン
田島村と横島村合併30周年を機に地元の女性たちの要望から作られた内海音頭。今回、地元女性陣に指導をいただきました。女性参加者にはこちらが人気でした。
フィードバックでは、それぞれの振り付けの意味やストーリーを知りたかったというアドバイスもいただきました。
プログラム終了後には1時間にわたるフィードバックの時間。
各プログラムや福山に対する率直な意見をいただき、各国から見た福山の魅力と課題を確認することができました。
今回の内容を元に福山青年会議所としての活動をブラッシュアップするとともに、私自身の活動にもいかしていきたいと思います。
運営ボランティアとして参加してくれた福山大学のメンバーもありがとうございました!