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実感をその手に!創意工夫で地域への経済効果を

こんにちは。小林史明です。
本日、広島県第7選挙区にて第48回衆議院総選挙(10月10日公示/10月22投開票)に立候補しました。公営掲示板は2番です。

入船交流広場での出陣式には沢山の皆さまに集まっていただき、心より感謝します。

まだまだ行き届かない経済成長の好循環、幼児教育無償化による全世代型社会保障の実現に向け、責任ある確かな政策を国民の皆さまに納得いただき、改めてご信任をいただく大切な選挙です。また、この選挙選は初の18歳選挙権が適用される衆議院選挙でもあります。新たに選挙権を持たれる若い世代とともに、日本の未来を切り拓く政治を目指していきたいと思います。

皆さまから寄せていただく期待、信頼に真摯に応えるため、まずはこの衆院戦を全力で戦い抜きます。最後までご支援の程、宜しくお願いします。

 

“完全雇用”は実現。地方にも少しずつ成長が

 

この選挙で重要な争点のひとつが経済・景気対策です。自民党が政権与党となり、私も初めて国会に送り出していただいてからまもなく5年が経ちますが、アベノミクスについては賛否両論さまざまな評価をいただいています。

しかし日本全体の経済は着実に上昇しており、名目GDPは50兆円アップ、1万円割れしていた株価は2万円超え。正社員の求人倍率も1倍を超え、調査以来初となる数値まで上昇しました。

 

では、地方ではどうか。日銀広島支店の最新の金融経済月報(10月2日)によると、広島では実体経済から金融まで景気は緩やかに拡大しており、景気回復期間が往年の「いざなぎ景気」を超えたと言われる中で、数字の上では、ようやく地方にも少しずつ恩恵がもたらされてきたように見えます。

しかしながら、景気が上向いてはきているものの、その実感が皆さまの手に行き届いていなないのが現状です。

昨年の下請法の改正など、働く人の給料、企業間取引を適切な条件に改善する。成長していく経済の実感を地域に届け、好循環を実現するために、引き続ききめの細かい経済政策に取り組んでいきます。

 

地域ごとの創意工夫をいかに引き出すか

 

都市部を起点とする景気回復の波が地方に及ぶにしても、むかしの好景気の時代と明らかに違うのは、その地域ごとに創意工夫や努力がより強く求められるようになっていることでしょう。前回の総選挙を挟んで、安倍内閣が重点施策として掲げてきた「地方創生」は、まさにその一環です。

 

そのためには、規制緩和によって多種多様なチャレンジを生み出すことも重要になります。

私の地元、福山市には山野という山村地域があるのですが、「ふくやまワイン特区」が認定され、酒税法で定める年間最低6キロ・リットルの醸造量の規制を取っ払うことで、地元農家がワインを醸造できるようになりました。耕作放棄地を利用して育てたぶどうでワインを作り、過疎化が進む山村地域のチャレンジとして注目を集めています。

日本初の水陸両用飛行機も、規制改革に取り組み実現することができました。

関空から福山の海まで35分ほどで往来でき、「各地方の空港や湖から福山へ」という新しい観光ルートを拓く海の玄関としての機能、近年海外からの注目も高い「瀬戸内しまなみ」を空から臨める景観美によって、国内外からの集客が期待されています。

 

また、最先端の時流を掴むことも、地域経済浮揚には重要な視点です。この10月下旬から、福山市の鞆の浦では、携帯電話などで今後使われる第5世代移動通信システム(5G)の実証実験が行われます。

鞆の浦の景観に配慮して街路灯に基地局を埋め込むのが実験の特徴なのですが、街灯と基地局との一体化は全国で初めてになります。5Gは、さまざまなものをインターネットでつなぐ「IoT」の基盤になります。

福山市としては、観光客向けのWi-Fiサービスなどの利便向上につながるため、通信事業者と組む利点があります。先端的な取り組みによる経験は、今後の活性化策にいち早く活かせることでしょう。

参考記事:全国初「次世代携帯・5G」実証実験 KDDI、広島の福山・鞆の浦で(産経新聞)

 

地域経済を支えるチャレンジャーを後押しし、必要な打ち手を果断に下す。

地域の皆さまに実感を手にしていただくため、私自身も皆さまからのお知恵をいただきながら、時代の風向きをとらえる感度を磨き続けなければと思っています。

 

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